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日焼け後のアフターケア、肌に跡を残さない対処法とおすすめの化粧水

治療法   156 Views

日差しが強い季節になると、予防しているつもりでもうっかり日焼けしてしまったということが起こります。

帰宅して洗顔をした時、「あっ染みる!」っていうときがありますよね。

急激な日焼けで水ぶくれができたり、腫れてしまうことも。そうなったら、すぐに対処しないと肌に跡が残ってしまいます。

これまで、ニキビを防ぐ方法や美白に関していろいろとお話しましたが、今回は日焼け後の肌へのダメージを最小限にとどめ、肌に跡を残さないための対処法と、炎症を起こした肌に良い化粧水の選び方をご紹介しましょう。

 

日焼けはやけどと同じ!腫れ、発疹、水ぶくれの症状

日焼けは、紫外線を浴びることによって肌に炎症が起きるものです。
皮膚科では「日光皮膚炎」とも呼ばれます。

日光に当たるというと、夏の海水浴やレジャーなどをイメージしがちですが、寒い時期でもスキーやスノボをやる方などは照り返しによって強い紫外線を浴びるので注意しないといけません。

一般的な日焼けの症状には次のようなものがあります。

  • 赤く腫れる
  • ヒリヒリした痛みが出る
  • 水ぶくれができる
  • 発疹(小さな水泡)ができる
  • 白目が赤く充血し、チカチカする
  • 涙が出る
  • 喉が渇く

日焼けをすると、肌が赤くなり、ヒリヒリとした痛みが起きます。ひどくなると、小さな水泡が無数にできて、腫れ、痛みも増します。さらに進むと脱水症状を起こし、喉が渇くという症状も出ます。

このような、赤くなってヒリヒリするような症状は、軽いやけどの症状なのです。

ちょっとだけだから大丈夫と思って、肌をそのままにしておくと、肌の炎症が長引き、きれいな肌に戻らないこともあります。

また、肌は日焼けしたことが分かりやすいですが、目も唇も日焼けをします。目は充血や涙などの症状が出ますが、唇は腫れるまで気づかないことも。

肌が火照っていると感じたら、目や唇のケア、水分補給も忘れないようにしましょう。

続いて、日焼けとやけどの関係をみてみましょう。

 

日焼けの原因とやけどの関係

1) 紫外線の種類によって肌が黒や赤くなる

日焼けの原因となる紫外線には、UVAとUVBの2種類があります。

紫外線UVAによる日焼けは、「サンタン」と呼ばれるもので、肌のメラニン色素が作られ、肌が褐色になります。

ヒリヒリする痛みがあり、その後、肌が黒くなります。肌が赤く腫れるような炎症は起きない代わりに、肌の内部に影響し、シミやたるみ、肌の老化の原因となりますし、皮膚がんの原因ともなります。

一方、紫外線UVBによる日焼けは、「サンバーン」と呼ばれる日焼けで、肌細胞が炎症を起こします。

肌は黒くならず、その代わりに赤く腫れ、水ぶくれや発熱、吐き気をともないます。サンバーンはやけどと同じ症状なので、体全体の中で範囲が広いくなると、衰弱し、命に危険がおよびます。

2) 日焼けとやけどの種類

やけどの正式名称は「熱傷」です。やけどの重さにより、3つの段階に分かれていますが、日焼け(サンバーン)は、そのうちのⅠ度熱傷とⅡ度熱傷に当たります。

・Ⅰ度熱傷

軽症で、肌表面のみがダメージを受けています。
肌がヒリヒリと痛みますが、水ぶくれにはならず、1週間程度で治ります。

・Ⅱ度熱傷

肌の深いところまで炎症を起こし、水ぶくれが起こり、痛みも強くなります。浅い場合は、数週間で治り、きれいな肌に戻ります。深い場合は、回復するのに1ヶ月以上かかり、やけどの跡がのこります。

こうしてみると、夏に日焼けするのは健康的なイメージがありますが、じつは深刻な症状を引き起こすものなのですね。

適切なケアをしないでいると、やけどの状態を放置することになってしまいます。できるだけ跡を残さないようにするためにも、すばやく対処をしましょう。

 

腫れ、発疹、水ぶくれのケア方法

日焼けはやけどの一種なので、対処法の基本は、冷やしてから保湿する、ということです。部位別にまとめてみましょう。

 

顔のケア

応急処置として冷たい水で顔を洗う、冷やしたタオルを当てる、などが効果的です。

顔全体に冷たい水に浸した濡れタオルを当てます。ヒリヒリがひどい場合は保冷剤をくるんだ濡れタオル、氷を入れたビニール袋を当てます。

顔には日焼け止めが塗ってあることも多いと思いますが、まずはクレンジングで残っている日焼け止めを落としましょう。
いつまでも成分が肌に残っていると、肌荒れの原因となり、日焼けでダメージを受けた肌をいっそう傷めてしまいます。

洗顔と冷却がひと段落したら、冷たい化粧水で保湿します。あらかじめ冷蔵庫に入れて冷やしておくと良いでしょう。化粧水の後は過剰なスキンケアは禁物です。刺激に敏感になっているので、美容液は控えめにし、乳液でしっかり保湿して終わりにしましょう。

 

体のケア

応急処置としては、冷たいシャワーを浴びる、水風呂に入る、などがおすすめです。
反対にいつものように普通のお風呂に入り、湯船につかるのはやめたほうが良いでしょう。
日焼けした場所に濡れタオルを巻きます。日焼けがひどい時は、保冷剤をくるんだ濡れタオル、氷を入れたビニール袋などを当てるのも効果的です。

我慢できない痛みがある場合は、病院を受診します。吐き気や頭痛がある場合も同様です。
ひりひりした痛みが残っている場合は、軟膏を塗ります。
痛みはないという軽い症状の場合は、化粧水で水分補給し、乳液でフタをします。日焼け後は水分不足になっているので、いつもより多めに使いましょう。

 

唇のケア

唇も日焼けしますが、黒くならず、もともと赤いので腫れに気づきにくいので、対処が遅れがちです。顔や体とはケア方法も少し違うので、詳しく解説します。

1) 冷水で冷やします。氷で冷やでも良いですが、唇に直接、氷を当てるとくっついてはがれにくくなり、唇を傷めてしまいます。

2) 水ぶくれ、腫れ、痛みが強い場合は、病院を受診しましょう。悪化するとヘルペスの原因にもなりますし、がん化することもあるので、皮膚科での専門的なケアが必要です。

3) それほどひどくない場合は、自宅でケアをします。冷やした後、保湿のために唇パックを行います。1週間程度続けるのがコツです。

4) 唇パックの方法
ラップとオイルを用意します。オイルは、ホホバオイル、オリーブオイル、スクワランオイル、ワセリンがおすすめです。

オイルを唇にたっぷり塗り、ラップを乗せます。5分~10分放置し、はがします。最後にもういちどオイルを塗ります。

 

日焼けした後の化粧水の使い方のコツ

日焼けした後は、冷やして清潔に保ち、保湿することが大切です。保湿に欠かせない化粧水の使い方のコツをまとめておきますね。

 

化粧水は手でつける

化粧水はコットンよりも手でつけましょう。コットンの繊維が日焼けで弱った肌に刺激になります。

手にたっぷりの化粧水を取り、手で肌を包むように浸み込ませていきます。体もボディローションをたっぷり使い、乾いた肌細胞をうるおすようにしっかり行き渡らせます。

仕上げに手のひらでパッティングして浸透させるのも良いですが、刺激になっては逆効果なので、あくまでもやさしくつけるようにして下さい。

 

前もって冷やしておく

化粧水を冷蔵庫で冷やしておくと効果的です。成分を浸み込ませると同時に冷やす効果も得られます。

運動会や海水浴など、日焼けすることが予想できる時は、外出前に冷蔵庫に入れておくのも良いですね!

 

もし化粧水がしみたら

日焼けがひどく、化粧水がしみたら無理に塗るのはやめましょう。かえって肌へのダメージが大きくなってしまいます。そんな場合は、ワセリンのような低刺激の軟膏を塗り、肌を保護します。

 

日焼けした肌に最適な化粧水の選び方

日焼け後のケアには、敏感肌用のマイルドな化粧水を使います。

熱をもった肌に刺激は禁物です。美白化粧水を使いたくなると思いますが、しばらくはガマンです。しみるような強い成分の入った化粧水は避けましょう。

美容成分がたっぷり浸み込んだシートマスクも同じ理由で避けたほうが安心です。

 

おすすめの化粧水

日焼け後のケアに向いている化粧水をご紹介しましょう。低刺激で消炎作用のあるシンプルな化粧水ばかりです。子どもや赤ちゃんが使えるものもあります。

 

☆資生堂カーマインローション

プチプラの収れん化粧水として定番の化粧水です。

消炎作用のあるカラミン(酸化亜鉛)がほてりを抑えます。皮脂を抑える作用もあるので、汗や皮脂によるテカリ、べたつきも解消します。コットンにたっぷりしませて、こすらないようにやさしくパッティングするのも効果的です。

 

☆アベンヌウォーター

アベンヌ温泉水を使用したシンプルな化粧水です。ミネラルたっぷりの天然水をそのままボトリングしています。スプレー式なので、気になる部分にシュッと吹きかけて使用します。さらっとした使い心地なので、丁寧に浸透させたい時にはパッティングするのも良いでしょう。

 

☆ピジョン 桃の葉ローション

桃の葉エキス、アロエエキスという天然成分に加え、消炎効果のあるグリチルリチン酸ジカリウムが配合されている薬用ローションです。効果をしっかり出しながら、赤ちゃんから使える安心の無添加。とろみがついているので、マッサージしながら浸透させると肌にすーっとなじみます。

 

☆エーザイ・ベラリス

ジェルタイプの化粧水で、日焼けのほてりを抑え、肌をひきしめ、肌荒れを防ぎ、肌を清潔に保ちます。オーガニックのアロエベラを配合し、抗炎症作用のあるアミノカプロンと、栄養補給や保湿効果のあるパントテニルエチルエーテルが配合された薬用ジェルローションです。子どもも使える安心素材で作られています。

 

☆ピジョン・ベビークールジェリー

メントール無配合で赤ちゃんにも安心のジェルタイプの化粧水です。アロエエキスとヒアルロン酸の配合で、消炎作用と保湿の両方ができます。

 

日焼けした肌を回復させるペシャルケア

化粧水ではありませんが、日焼けした肌におすすめしたいスペシャルケアをご紹介しましょう。

 

重曹でやけどを治す

hohoba

日焼け後の肌に重曹を塗ると、水ぶくれや腫れが早く治ります。

おばあちゃんの知恵で、昔からやけどの応急手当に使われてきた方法です。日焼けがひどい時には、この方法で跡が残りにくくなります。

濡れタオルで冷やす時にも、重曹を少量混ぜておくと効果があります。

また、日焼け後に水風呂に入る時、大さじ2杯~3杯の重曹を溶かします。重曹のパワーで革向けを予防し、きれいに元の肌に戻してくれます。お風呂上がりに拭き取らずに自然乾燥させるのがコツです。

 

ホホバオイルでアフターケア

ホホバオイルは、中南米の高地に生育するホホバの木の実から採取される天然のオイルです。心臓手術の潤滑油として用いられるというほど、低刺激で安全性が高いオイルです。

日焼けした肌に塗ると、不思議なことに日焼けがなかったことになるという特徴があります。低刺激なので肌にしみることがなく、オイルなので保湿効果もバッチリ!日焼け後のアフターケアに重宝です。

 

日焼けの症状が落ち着いた後のケア

症状が落ち着いて来たら、日常生活でもケアを心がけましょう。食事やスキンケアを継続して注意していると、きれいな肌を取り戻しやすくなります。

 

水分を摂る

水をたくさん飲み、水分補給を多めにするのも役立ちます。早く寝て睡眠をたっぷり摂り、肌の代謝をうながしましょう。肌の赤みが早く引き、作られてしまったメラニンを早く排出することにもつながります。

 

更なる日焼けを予防する

また、日焼けの症状が治まったからと言って、すぐにまた日焼けすると、シミができる原因になります。

いったん治まったと思っても、肌の内側では紫外線の刺激がきっかけとなり、メラニンの生成が始まっていますから、再び紫外線を浴びるとメラニン生成が促進されてしまいます。日焼け後はむやみに日光を浴びないように注意しましょう。

 

食事で日焼けを治す

食事からの栄養も、日焼け後のケアとして有効です。肌の代謝を促進するために、たんぱく質やミネラル、ビタミンCを積極的に摂りましょう。ミネラルは亜鉛が効果的です。

 

肌が落ち着いてから美白化粧品を使う

症状が落ち着き、ヒリヒリがなくなったら、美白化粧品を活用しましょう。
美白化粧品は、美容液がおすすめです。ビタミンC誘導体が配合されている美白美容液は、メラニンの生成をブロックし、メラニンを排出して白い肌に戻してくれます。

関連記事:シミ・そばかすを消す美白化粧品の成分と上手な選び方!総まとめ

 

まとめ

今回は、日焼け後のケアについてお伝えしました。

日焼け止めを塗っていても、思ったより長時間戸外にいることになったり、予想以上に日差しが強かったりして、紫外線を大量に浴びてしまうこともあるでしょう。

そんな時は、すぐに冷やし、保湿するのが効果的です。あまりひどい場合は皮膚科を受診します。

日焼け後の適切なケアをすれば、跡を残さず、きれいな素肌を取り戻せますから、慌てずに対処して下さいね。

 

 

 

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