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ビニール肌の原因と改善方法、角質培養を成功させる5個のポイント

治療法   3,067 Views

透きとおったツルンとした肌は、ぱっと見たところとてもキレイに見えます。

が、実はその裏で、ピリピリ感じやすい敏感肌になって困っている…。

なんてことはありませんか?

それは、お手入れのしすぎでキメのなくなった「ビニール肌」かもしれません。

そうだとしたら、すぐに今のお手入れを見直し、丈夫な肌に改善していかないと、お肌がボロボロになってしまいます!

そこで、ビニール肌を改善して丈夫な肌を取り戻す方法として、代表的なものである「角質培養」のやり方を中心にお伝えしていきましょう。

目次

  1. ビニール肌の症状と特徴
  2. ビニール肌の改善方法
  3. 角質培養とは、ターンオーバーを促し健康な角質をつくる
  4. 角質培養の正しいやり方、5つのポイント
  5. 間違った方法と注意点

 

ビニール肌の症状と特徴

ビニール肌とは、その言葉のように、肌が薄くなり、キメがなくなった肌です。

一見、ニキビなどもなく、ツヤのある透きとおったきれいな肌に見えますが、刺激に弱く、すぐに肌荒れができてしまいます。

肌表面の角質層が薄くなっているので、肌自体が弱く、ちょっとした刺激にも敏感に反応してしまうのが特徴です。

症状は、わずかな刺激でもピリピリして赤みが出るようになりますし、洗顔後にしっとり感がなく、肌がつっぱり、ツルツルになりテカリも出ます。

この状態を放っておくと、肌荒れが進み、ひどい場合にはケロイドのような状態になってしまうこともあるんです。

 

ビニール肌の原因

このようなビニール肌は、過剰なケアが原因で起こります。

普段スキンケアに関心があって、いつもお手入れを熱心にしている人に限って、ツルツルテカテカの肌になりやすいのです。

丁寧に洗顔しようとして長い時間をかけて強くこする、メイクを落とすために効き目の強いクレンジングでじっくりマッサージするというのも、肌には負担になり、必要な皮脂や角質を取り除いてしまいます。

また、ビニール肌を招きやすいスキンケアとして、ピーリングが挙げられます。

ニキビや肌荒れが表面の角質に原因があると思って、ピーリングで古い角質をはがす人が多いのですが、じつは、ニキビや肌荒れの原因は、古い角質ではなく、若い角質が表面に出ているという反対の原因であることが多いのです。

未熟な若い角質が表面に出てくると、肌が薄くなり、刺激には弱く、炎症を起こしやすくなり、最終的にはニキビや肌荒れを招いてしまいます。

 

角質は古いほうが丈夫?!角質層の基礎知識

ここで、簡単に角質層のおさらいをしておきましょう。

肌の表面をおおっている角質は、乾燥や刺激から肌を守るはたらきをしています。

角質は、肌の内部では役割が終わった細胞で、幾重にも重なり、肌の表面に角質層を形作っています。

いちばん上の角質は、放っておいてもしばらくすると自然にはがれて落ちていき、下から次の角質が表面に出てきて、またしばらくするとはがれ落ちていく、という繰り返しが行われ、一定の周期で角質層全体が新しくなります。

若くて健康な肌の場合は、約28日で角質層が新しく生まれ変わります。

ところが、ピーリングのようなケアを繰り返し、過剰なお手入れをしていると、はがれ落ちるのが早くなりますね。

そうすると、まだ十分な厚さのない未熟な角質が表面に出てきます。

一見若い角質はきれいに見えても、外からの刺激に弱く、乾燥や肌荒れを起こしやすくなります。

その後、刺激に耐えられずにすぐにはがれ落ち、もっと若い角質が表面に出てきます。

肌のターンオーバーや否応なく早まり、未熟な角質がどんどん前面に出てくる悪循環がおこってしまうのです。

ターンオーバーの周期が短いと、角質層の保水力も弱まり、角質としての皮脂調整のはたらきも不十分になり、肌を守る力の弱い角質が表面をおおうようになります。

そうすると、下記のような弊害が生じてくるのは当然ですよね。

ターンオーバーの周期が短すぎる場合の肌トラブル

  • 水分が少ないために、乾燥肌になり、角栓ができやすくなります。
  • 細胞が痩せて縮み、キメが乱れ、毛穴が目立つようになります。
  • 余分な皮脂を調整できず、皮脂づまりを起こしてニキビの元になります。
  • 肌の硬化で皮脂づまり、黒ずみ、ごわごわ感が出てきます。
  • バリア機能の低下で、赤みやかぶれが出やすい敏感肌になります。

 

このように、過剰なスキンケアで、古い角質を無理にはがす行為を続けていると、角質層が十分に育たず、さまざまな肌トラブルが誘発されるビニール肌になってしまうのです。

ですから、角質層がきちんと28日の周期で生まれ変われるように、古い角質が役目を終えるまで肌表面に残っていたほうが、結局はお肌のためになるということなんですね。

つまり「古い」と聞くと落としてしまいたくなりますが、無理に早く落とすのは逆効果。

なるべく自然に任せて、お肌の力を損なわないようにしたいものです。

 

ビニール肌の改善方法

ビニール肌を改善するには、肌に刺激を与えないのがいちばん効果的な方法です。

たとえば、洗顔の時やタオルで顔を拭く時には、こすらないようにします。

スキンケア化粧品は量を減らし、使用するものは低刺激で無添加のものにします。

メイクもしないか薄くするかして、クレンジングを使わずに済むように。

そして洗顔後は、多少ベタつくくらいに脂分を残しておきましょう。

以上は、肌の負担を減らすという全般的な方針ですが、具体的な方法として一般的に言われているものとして、角質培養があります。

培養と言われると、何か特殊な薬液か何かを使うような気がしますが、反対に、とくべつなアイテムを使わずに極力何もしないという方法なのです。

ビニール肌の改善に効果的な角質培養について、詳しくみていきましょう。

 

角質培養とは、ターンオーバーを促し健康な角質をつくる

角質培養とは、ピーリングとは正反対の考え方で、スキンケアをストップさせ、ゆっくりとした肌のターンオーバーをうながし、健康な角質を目指す方法です。

毎日のスキンケアでは、ターンオーバーを促進することをしないで、肌が自然にターンオーバーするのを見守ります。

角質培養を始めると、いつまでも古い角質が残っているので、肌に皮脂がたまり、ツヤピカの肌ではなりますが、その古い角質の下で丈夫な角質が育っているはずなので、我慢してお手入れをなるべくしないで様子を見ます。

そうしているうちに、肌の内部で丈夫な角質が育ち、自然に古い角質がはがれ落ちた後に丈夫な角質が表面に登場します。

一度のターンオーバーでは若い時の健康な肌には戻りませんが、角質培養を続けるうちに、しだいに肌に厚さが戻り、少々の刺激には負けない健康的な美肌に変わっていきます。

 

角質培養の正しいやり方、5つのポイント

角質培養を正しく行うには、以下のポイントを押さえましょう。

 

(1)肌をこすらない

メイクをする時も汚れを落とす時も、こすらないのが鉄則です。

こすると肌表面の古い角質が落ちますが、角質培養のためにはできるだけ古い角質を残しておきたいものです。

洗顔時にもこすりません。洗顔は、泡でやさしく洗うだけにしましょう。

顔を拭く時も、タオルは当てるだけにします。

洗った後の保湿には、クリーム・ミルク系のケアを中心にし、こすらないように。

ここでもマッサージで浸透させたくなりますが、肌への負担を考えて控えます。

慎重におこないましょう。

 

(2)低刺激のスキンケア用品を最低限だけ使用する

スキンケア用品は、低刺激で無添加のものに変えて、使う数も減らします。

石けんも弱った肌には刺激になるので、理想は、ぬるま湯だけの水洗顔です。

ただし、汚れがたまる一方では逆効果なので、清潔に保つためには、間隔をおいて石けんを使った方が良いでしょう。

石けんは、毎日朝晩ごしごし洗うのに使うのではなく、あくまでも汚れを落とすサポートとして、様子を見ながら使うのがポイントです。

 

(3)メイクは薄く、水で落ちやすいものを

スキンケアの中で肌に負担がかかるのがクレンジングです。

メイク剤を落とすために強い刺激があり、きちんと落とそうと思ってごしごしこすると、弱った肌にはテキメンですよね。

例えば、角質培養の間は、オイルクレンジングは使いません。

そのためには、メイクを薄くしておくことが大切です。

ウォータープルーフのメイク用品はやめて、水でも落ちるタイプを使いましょう。

最近は、ファンデーションを始めとして、すぐに落ちる素材のメイク用品も増えているので、薄いメイクでも工夫しだいでいろいろ楽しめると思います。

 

余計なスキンケアをしない

角質培養の期間は、肌をこする、けずる、はがす、溶かす等のケアを一切しないのが原則。

パックや角栓ケアが習慣になっている人も、思い切ってすべてやめましょう。

 

生活のリズムを改善

角質培養なのに生活リズム?!と思われるかもしれませんが、美容には規則正しい生活習慣が欠かせません。

たっぷりと睡眠を摂り、適度な運動を毎日行い、栄養バランスの良い食生活にします。

これは肌のお手入れ全般に言えることです。

体調が良くなれば肌の調子も自然に良くなりますし、肌のターンオーバーも正常に戻りやすくなります。

角質培養で普段のスキンケアとメイクを変えるついでに、生活習慣も見直して、美容と健康と両方改善できると良いですね。

 

間違った方法と注意点

角質培養に関しては、いろいろな情報があふれていますが、単にスキンケアをしないことと勘違いして、洗顔もやめてしまう人がいます。

でも、さすがにそれはNGです!

汚れたままにしておくのではなく、古い角質を無理に取り除かないということなので、最低限清潔に保つことは続けましょう。

これまでスキンケアに敏感でいろいろなケアをしてきた人は、「何もしない」という度合いがつかみにくいかもしれません。

ありがちなのが、何もしないというと洗顔もやめてしまう人がいる一方、毛穴の汚れが気になって毛穴の角栓除去につい手を出してしまうことも…。

 

・角栓除去等毛穴のお手入れは控える

角栓除去は角質培養の間は控えましょう。

小鼻の毛穴の角栓は、角質培養を始めるとすぐに気になり始める部分ですが、むやみに取るのは逆効果です。

角栓というのは、じつは、毛穴の壁の角質がはがれかかったものに皮脂や汚れが詰まって固まったものです。

それを無理に引っ張って取ると、はがれかかった角質の、壁に張り付いた部分はまだはがれるべき角質ではないので、早めに角質をはがすことになり、ターンオーバーを早めてしまうことになるのです。

毛穴の壁の角質層のターンオーバーが早まると、未熟な角質が表面に出て、はがれやすくなり、皮脂汚れと混ざって角栓を作るという困ったサイクルができてしまいます。

角栓をむやみに引っ張って取るのではなく、優しい洗顔で自然に取れるのを待ちましょう。

また、角質培養を始めると、1週間くらいで、汚いと思うようになるかもしれません。

でも、他人からはそれほど分からないものなので、気にしすぎないようにしましょう。

症状としては、毛穴に角栓がたまり、お肌がごわごわしてくることも。

化粧ノリも悪くなり、見た目も悪くなります。

それまでがビニール肌で透きとおるような肌だと余計気になると思いますが、ここが我慢のしどころです。

ここで焦ってお手入れをしてしまうと、古くなった角質が取り除かれ、若い角質が表面に出てきてターンオーバーが促進され、肌がきちんと育たない状態に戻ってしまいますから、できるだけ目をつぶって、スキンケアをしないように。

 

まとめ

ビニール肌に効果的な角質培養ですが、正しい方法で行うためには、これまでのスキンケアやメイク法をガラッと変えなくてはならず、難しいと思われてしまうかもしれません。

でも、間違った方法を続けると、すぐに治る肌荒れでは済まなくなり、取り返しのつかない跡が残ってしまう事もあるので、肌の異変に気づいたら、すぐに改善を始めましょう。

角質培養は、始めてしばらくの間が我慢のしどころですが、乗り越えれば、年齢を重ねても丈夫で健康的な肌を手に入れることができる方法です。

また、この方法と似たものに「肌断食」と呼ばれるものがありますが
それとの違い等は、肌断食の正しいやり方Q&A、お肌を休ませるスキンケアのまとめで解説していますので

興味のある方は一読をおすすめします。

10年後、20年後の肌を想像して、お手入れをサボる勇気を持って下さい。

そして、肌トラブルの起きにくい、健康な肌を取り戻しましょう!

 

 

 

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